【枝豆】元八百屋が教えるおすすめの最強野菜【ダイエット】

皆様、いつも私たちブログを見て頂いてありがとうございます。
本日は夫のれおんが元八百屋だった頃の経験を活かし、男女問わず、
美容のためになる野菜や果物の知識等をお伝えできればなぁと思い、記事を書き起こしてみました。

夏の風物詩でもあり、飲み会の席での定番でもあるとある野菜について
記事を書きたいと思います。

枝豆は最強の野菜

枝豆は恐らく見たことや食べたことがある方が多いんじゃないかなと思います。
特にお酒ラブリーな方々にとっては親しみのある食べ物でしょう。
いやいやフライドポテトだろjkという方々はちょっと黙ってなさい。

夏といえば、花火大会、BBQ、縁日、お盆
冬では忘年会、新年会、歓送迎会…などなど
食べたり飲んだりすることが続くこともありますよね。
しかも飲み会に行っちゃうと
朝から次の日の朝型までパーリナイ!!という方々も
いるかもしれません。

そんな方々にお勧めするのが、枝豆です。

特にアルコールの席には食べていただきたい野菜です。
そして、女性の方々には美容のための野菜として摂取していただきたいです。

その理由を解説します。

僕が枝豆をおすすめする理由6つ

  1. 豊富な栄養を持つ
  2. 美容効果が高い
  3. 癖がなく食べやすい
  4. アルコールと相性がいい
  5. ダイエットにお勧め
  6. 1年を通して手に入りやすい

以上6点です。

では、その根拠となる栄養素を見ていきましょう。

枝豆は野菜と豆類のハイブリット

そもそも枝豆は、大豆になる前の子供みたいなものなんです。
植物分類的にも大豆は豆類。枝豆は野菜類となってます。
いわゆるハーフ系ですね。
豆類の特徴でもある高タンパク質なものであると同時に野菜類に含まれる
ビタミンB1、カリウム、食物繊維、鉄分などを豊富に含んでいます。

とても優秀な枝豆ですが、ちょっと栄養を説明すると…

夏バテ予防のビタミンB1

ビタミンB1は消化液の分泌を促し糖質をエネルギーに変化させる手助けをしてくれる効果があり、これはスタミナ不足(夏バテや疲労)の改善に役立ちます。
そして、枝豆は野菜の中でも断トツの1位。
アスパラガスやブロッコリーよりも多く含んでいます。

二日酔い改善のメチオニン 

枝豆はメチオニンというアミノ酸の一種を含んでいます。
のメチオニンが、ビタミンB1、ビタミンCと一緒にアルコールの分解を促し、肝機能の働きを助けるという効果があります。
つまりこのメチオニンがあるからこそ、お酒のおつまみとして最適であり
是非食していただきたいものなんです。

むくみ解消のカリウム 

このカリウムという成分が、実は体内から塩分、つまりナトリウムを排泄する役割があり、高血圧に効果があるんです。
そして利尿作用もあるので、体内の水分量を調節し、むくみの解消にも効果がある。
足がむくんでつらいわーという世の女性の方々、今晩のおかずに枝豆をお勧めします!!!

鉄分とカルシウムで体を頑丈に! 

実は枝豆って鉄分もカルシウムもあるんです。
しかも鉄分は、ほうれん草はもとより、小松菜よりも多く含んでいます。鉄分は悪性貧血の予防効果があり、不足がちな妊娠期にもおすすめができるかと思います。
カルシウムが確か、

枝豆が小皿一杯(だいたい100g)で牛乳コップ一杯(200ml)の3分の1が入ってるんだぞ

と先輩の社員から売り文句として教えられた経験があります。
※Google先生で確かめるとほんとにそうでした。先輩ぱねぇ

ダイエットに最適

低カロリーかつタンパク質が豊富で栄養満点!

筋肉の材料となるたんぱく質が手軽に補えることと、
動物性のたんぱく質と比べて、枝豆であれば余計な脂肪や糖質を取らなくて良いんです。
また、栄養も上記のように豊富に含んでおり、
体にも肌にも良いため、男性女性問わず
身体作りや美容健康にベストマッチした野菜なんです

枝豆の種類はなんと400品種以上

枝豆にも品種やブランドがあります。
いつも皆様が何気なく食べている枝豆君もいろんな子たちがいるんです。
私たち人間も髪の毛の色や目の色が違ったりしますよね。

枝豆も同じです。

味、粒の大きさ、被っているうぶ毛の色、早生か晩生かという収穫時期の違い等枝豆専用の品種だけで400種類以上あるんですよ。

とても覚えきれませんし、おまけに枝豆は在来品種(地場品種)でもあるため、特定の地域で昔から栽培されてきたスーパーレア枝豆ってのもいるんです。
つまり近所のおじさんが枝豆育てて、それが実はそのおじさんだけしか作れない枝豆になっている!ということもあり得るわけなんですよ。

そういう枝豆は、地域の農家によって代々受け継がれてきた品種であり、その地域でしか味わえない希少価値のあるブランド枝豆というわけなんですよね。

400種類なんて覚えきれるわけないだろ!!!
って叫ばれるかもしれませんが、まぁ落ち着いて。

買い物するときにどの枝豆がどこの産地でどの品種でどの農家が~と
調べて買うわけにもいきませんので、これは食べたほうがいいという
枝豆をご紹介します。

最強の枝豆、それはだだちゃ豆

だだちゃ豆というのは、山形県鶴岡地区周辺で取れる枝豆のブランド名になります。
種類も茶豆(ちゃまめ)という品種で
サヤの毛が茶色で、くびれも深く、見栄えはあまり良くありません。
しかし、他にない独特の甘みと濃厚な風味があってめちゃくちゃうまい。
ほんのり火で炒ったような香ばしさと豆の甘さ、土の風味が口の中に広がるんですよ。

また特徴として、サヤの中に2粒しか入っていないものが多いですね。
しかしそれはわざと少なくする努力を農家の方々が行っているからなんですよ。
普通の枝豆よりも粒の数が少なくはなりますが、
しかしその粒が少ない豆にはその分旨みが凝縮されているのです。
だからこそ、美味しい!!

もともと幻の豆と呼ばれていて、産地も限られ収穫時期も短く、市場に出回ることもほとんどなかったものでした。
※最近の輸送ルートの改善や設備向上によって食べれるようになったんですけどね。

ちなみに出回る時期は8月中旬から9月上旬まで。
あっという間に終わってしまう枝豆なので、食べたことない方には是非一度食べていただきたい。

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八百屋だった頃、試食販売を行っていましたが
味のムラがなく、食べやすくてちょうどいいボリュームでした。
可愛いOLさんが握りしめて買っていったのは良い思い出です。

栄養満点の枝豆を食べてほしい

だから僕は枝豆を、おすすめしたいんです。
美容に悩む女性の方々の味方に。
お酒は大好きだけど健康に気を遣う方々に。

本格的に枝豆が旬の時期を迎えた今だからこそ
美味しい枝豆を食べて元気になってほしいのです。

今晩のおかずに、枝豆を検討してはいかがでしょうか?

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ではまた、別の記事でお会いしましょう。