【異世界好きはこれを読め】待望の十二国記シリーズがついに新刊リリース!十二国記まとめ【小野 不由美氏著】

みなさん、こんにちは、こんばんは。
あきです。

みなさん、十二国記シリーズはご存知ですか?

NHKでアニメ化もした、小野 不由美氏の元祖ともいうべき異世界物語シリーズです。
原作が本当に物凄く気になる展開の途中で長らく休止状態となり、
もう続きは読むことができないのかと、十二国記ロスを抱えて6年。
完全に諦めていた中での続編発表。しかも4部作の大作です。

というわけで、今回は十二国記シリーズをまだ知らない方のために、
ネタバレは避けつつ、この作品の魅力について語りたいと思います。

十二国記ってどんなストーリー?

では、早速そもそもどんなストーリーなのかを見ていきましょう。
私があらすじを書くとうっかりネタバレになりそう、というか物凄い長文になりそうなので、新潮社の説明をお借りすると、

我々の棲む世界と、地図上にない異世界〈十二国〉とを舞台に繰り広げられる、壮大なファンタジー。
二つの世界は、「蝕」と呼ばれる現象によってのみ、行き来することができる。〈十二国〉では、天意を受けた霊獣である麒麟が王を見出し、「誓約」を交わして玉座に据える。選ばれし王が国を治め、麒麟がそれを輔佐する。しかし、〈道〉を誤れば、その命は失われる。気候、慣習、政治体制などが異なるそれぞれの国を舞台に、懸命に生きる市井の民、政変に翻弄される王、理想に燃える官史などが、丹念に綴られている壮大な物語である。

新潮社HPより

さらに、本書のあらすじ1巻を参照すると

「お捜し申し上げました」──女子高生の陽子の許に、ケイキと名乗る男が現れ、跪く。そして海を潜り抜け、地図にない異界へと連れ去った。男とはぐれ一人彷徨(さまよ)う陽子は、出会う者に裏切られ、異形(いぎょう)の獣には襲われる。なぜ異邦(ここ)へ来たのか、戦わねばならないのか。怒濤(どとう)のごとく押し寄せる苦難を前に、故国へ帰還を誓う少女の「生」への執着が迸(ほとばし)る。

本書 第1巻 月の影 影の海 上巻より

まあ、ちょっと難しいと思うかもしれないので、私の方でシンプルにお伝えすると、

髪の色が明るめなことがコンプレックスの女子高生、陽子(ようこ)がある日、夜な夜な夢に見ていた化け物が現実世界に現れ、とある異世界のイケメンに助けられると同時に無理やり連れ去られ、そのまま異世界に連れ去られ、そこで生きることを余儀なくされた陽子の、生死を賭けたお話です。

普段小説家になろうとかを読んでいる方にとっては、なんやお堅い文章やな、と思う方もいるかもしれません。

でも難しいなと思うのは最初の数ページまで。
気づいたらもうどっぷりとハマって、続きが気になって気になって仕方がないはずです。
私はこのシリーズ、何十周したか分からないくらい読みました。

小野不由美さんが書かれる文章は、本当に綺麗で無駄が一切なく、
表現の一つ一つが痺れるほどかっこいいんです。

文章を書かれる仕事をしている方は、もうぜひとも手にとって参考にして欲しい。私が物書きすることを好きになったきっかけでもあります。

では、そんな素敵な小野不由美氏をご紹介しましょう。

著者 小野不由美氏のご紹介

大分県中津市出身、京都市在住。血液型はO型。夫は推理作家の綾辻行人。代表作はテレビアニメ化された『悪霊シリーズ』、『十二国記シリーズ』。

悪霊シリーズは、ゴーストハントのことで、当時は結構人気が出ていたように思います。

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感想(0件)

また、同じような系列でいくと、「屍鬼(しき)」という漫画の原作者でもあります。こちらのシリーズも面白いですよ。ホラーとグロいのが大丈夫なのであればおすすめです。

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他には、映画化で行くと、「残穢(ざんえ)」なんかもありますね。
映画館まで当時足を運びましたが、リアルホラー調だったので、帰り道が物凄く怖かったし、その時は一人暮らしだったので、見るのを後悔したくらいの気持ち悪さがある内容でした。(あ、褒めてますよ?)

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というように、主にホラー色が強い傾向にあります。
十二国記はそう考えると、他の作品と比べて異色になるのかもしれませんね。

十二国記をおすすめする理由

ここで、このシリーズをおすすめする理由をあげていきましょう。
言わずもがな、私がこのシリーズがファンタジー作品の中で群を抜いて大好きだから!と言ってしまえばそれで終わりなのですが、

私がこの作品をおすすめする理由として、
それは、この作品の主人公、陽子のひたむきな努力。そしてど根性にあります。

よく、他の作品でも主人公が最初弱くて、努力を重ねて強くなっていくという、主人公努力型のストーリーってありますよね。

この作品は、まさにその型に入りますが、どの作品と比べても、比べ物にならないくらい試練の連続といいますか、酷い仕打ちに会い続けます。

それでもなんとか生き延びようと頑張る陽子に、不撓不屈(ふとうふくつ)の精神を感じますし、
この作品を通して、女でも強く逞しくあるべきで、ひたむきな努力はきっと報われるんだと前向きな気持ちにさせられるからです。

陽子の頑張りを見ていくうちに、私の悩みはちっぽけに過ぎない。
見習って頑張ろうという気持ちになりますよ。

というわけで、今悩みを抱えていて、前に進めずにいる方にはぜひ読んで欲しい作品です。

十二国記シリーズの見方

十二国記シリーズで悩むのは本のタイトルが連番でないので、
どこから手をつけていいかがちょっと分かりづらくなっています。

なので、本編と番外編に分けておきますね。

☆本編☆

❶ 月の影 影の海 上巻

月の影 影の海 上巻

「お捜し申し上げました」──女子高生の陽子の許に、ケイキと名乗る男が現れ、跪く。そして海を潜り抜け、地図にない異界へと連れ去った。男とはぐれ一人彷徨(さまよ)う陽子は、出会う者に裏切られ、異形(いぎょう)の獣には襲われる。なぜ異邦(ここ)へ来たのか、戦わねばならないのか。怒濤(どとう)のごとく押し寄せる苦難を前に、故国へ帰還を誓う少女の「生」への執着が迸(ほとばし)る。シリーズ本編となる衝撃の第一作。

月の影 影の海 下巻

月の影 影の海 下巻

「わたしは、必ず、生きて帰る」──流れ着いた巧国(こうこく)で、容赦なく襲い来る妖魔を相手に、戦い続ける陽子。度重なる裏切りで傷ついた心を救ったのは、〈半獣〉楽俊(らくしゅん)との出会いだった。陽子が故国へ戻る手掛かりを求めて、雁国(えんこく)の王を訪ねた二人に、過酷な運命を担う真相が明かされる。全ては、途轍(とてつ)もない「決断」への幕開けに過ぎなかった!

❷ 風の海 迷宮の岸

風の海 迷宮の岸

幼(いとけな)き麒麟に迫り来る決断の時──神獣である麒麟が王を選び玉座に据える十二国。その一つ戴国(たいこく)麒麟の泰麒(たいき)は、天地を揺るがす〈蝕(しょく)〉で蓬莱(ほうらい)に流され、人の子として育った。十年の時を経て故国(くに)へと戻されるも、役割を理解できぬ麒麟の葛藤が始まる。我こそはと名乗りを挙げる者たちを前に、この国の命運を担うべき「王」を選ぶことはできるのだろうか。

❸ 東の海神 西の滄海

東の海神 西の滄海

国が欲しいか。ならば一国をやる。延王(えんおう)尚隆(しょうりゅう)と延麒(えんき)六太(ろくた)が誓約を交わし、雁国に新王が即位して二十年。先王の圧政で荒廃した国は平穏を取り戻しつつある。そんな折、尚隆の政策に異を唱える者が、六太を拉致し謀反を起こす。望みは国家の平和か玉座の簒奪(さんだつ)か──二人の男の理想は、はたしてどちらが民を安寧(やすらぎ)に導くのか。そして、血の穢(けが)れを忌み嫌う麒麟を巻き込んだ争乱の行方は。

❹ 風の万里 黎明の空 上巻

風の万里 黎明の空 上巻

人は、自分の悲しみのために涙する。陽子は、慶国の玉座に就きながらも役割を果たせず、女王ゆえ信頼を得られぬ己に苦悩していた。祥瓊(しょうけい)は、芳国(ほうこく)国王である父が簒奪者(さんだつしゃ)に殺され、平穏な暮らしを失くし哭(な)いていた。そして鈴は、蓬莱(ほうらい)から辿り着いた才国(さいこく)で、苦行を強いられ泣いていた。それぞれの苦難(くるしみ)を負う少女たちは、葛藤と嫉妬と羨望を抱きながらも幸福(しあわせ)を信じて歩き出すのだが──。

風の万里 黎明の空 下巻

風の万里 黎明の空 下巻

王は人々の希望。だから会いに行く。景王陽子は街に下り、重税や苦役に喘ぐ民の暮らしを目の当たりにして、不甲斐なさに苦悶する。祥瓊は弑逆された父の非道を知って恥じ、自分と同じ年頃で王となった少女に会いに行く。鈴もまた、華軒(くるま)に轢き殺された友の仇討ちを誓う──王が苦難(くるしみ)から救ってくれると信じ、慶を目指すのだが、邂逅(であい)を果たす少女たちに安寧(やすらぎ)は訪れるのか。運命は如何に!

❺ 黄昏の岸 暁の天

黄昏の岸 暁の天

王と麒麟が還らぬ国。その命運は!? 驍宗(ぎようそう)が玉座に就いて半年、戴国(たいこく)は疾風の勢いで再興に向かった。しかし、文州(ぶんしゆう)の反乱鎮圧に赴(おもむ)いたまま王は戻らず。ようやく届いた悲報に衝撃を受けた泰麒(たいき)もまた忽然(こつぜん)と姿を消した。王と麒麟を失い荒廃する国を案じる女将軍は、援護を求めて慶国を訪れるのだが、王が国境を越えれば天の摂理に触れる世界──景王陽子が希望に導くことはできるのか。

★番外編★

❶ 魔性の子

魔性の子

どこにも、僕のいる場所はない──教育実習のため母校に戻った広瀬は、高里という生徒が気に掛かる。周囲に馴染まぬ姿が過ぎし日の自分に重なった。彼を虐(いじ)めた者が不慮の事故に遭うため、「高里は祟(たた)る」と恐れられていたが、彼を取り巻く謎は、“神隠し”を体験したことに関わっているのか。広瀬が庇おうとするなか、更なる惨劇が……。心に潜む暗部が繙(ひもと)かれる、「十二国記」戦慄の序章。

❷ 丕緒の鳥 (ひしょのとり)

丕緒の鳥 (ひしょのとり)

「絶望」から「希望」を信じた男がいた。慶国に新王が登極した。即位の礼で行われる「たいしや大射」とは、鳥に見立てた陶製の的を射る儀式。陶工である丕緒(ひしょ)は、国の理想を表す任の重さに苦慮する。希望を託した「鳥」は、果たして大空に羽ばたくのだろうか──表題作「丕緒の鳥」ほか、己の役割を全うすべく、走り煩悶する、名も無き男たちの清廉なる生き様を描く短編4編を収録。

❸ 図南の翼 (となんのつばさ)

図南の翼 (となんのつばさ)

この国の王になるのは、あたし! 恭国(きようこく)は先王が斃(たお)れて27年、王不在のまま治安は乱れ、妖魔までも徘徊(はいかい)していた。首都連檣(れんしよう)に住む少女珠晶(しゆしよう)は豪商の父のもと、なに不自由ない暮らしと教育を与えられ、闊達な娘に育つ。だが、混迷深まる国を憂えた珠晶はついに決断する。「大人が行かないのなら、あたしが蓬山(ほうざん)を目指す」と──12歳の少女は、神獣麒麟(きりん)によって、王として選ばれるのか。

❹ 華胥の幽夢 (かしょのゆめ)

華胥の幽夢 (かしょのゆめ)

王は夢を叶えてくれると信じた。だが。 才国(さいこく)の宝重である華胥華朶(かしょかだ)を枕辺に眠れば、理想の国を夢に見せてくれるという。しかし、采麟(さいりん)が病に伏すいま、麒麟が斃(たお)れることは国の終焉を意味する国の命運は──「華胥」。雪深い戴国(たいこく)の王が、麒麟の泰麒(たいき)を旅立たせ、見せた世界は──「冬栄」。そして、景王(けいおう)陽子(ようこ)が親友楽俊(らくしゅん)への手紙に認(したた)めた希(ねが)いとは──「書簡」。王たちの理想と葛藤を描く全5編。

となります。でも全部面白いので、全話見るべし!ですよ。

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新作について

新刊は、第1巻、2巻が10月12日に発売、
続編の3巻、4巻は11月に発売予定になっています。

私もAmazonで既に予約済み。
手元に届くのを今か今かと待ちわびています。

白銀の墟 玄の月 第一巻

白銀の墟 玄の月 第一巻

18年ぶりの書下ろし新作、ついに!驍宗様(あなた)こそ泰麒(わたし)が玉座に据えた王。だが――。

戴国の怒濤を描く大巨編、開幕!
戴国(たいこく)に麒麟が還る。王は何処へ──。
乍(さく)驍宗(ぎょうそう)が登極から半年で消息を絶ち、泰麒(たいき)も姿を消した。王不在から六年の歳月、人々は極寒と貧しさを凌ぎ生きた。案じる将軍李斎(りさい)が慶国(けいこく)景王(けいおう)、雁国(えんこく)延王(えんおう)の助力を得て、泰麒を連れ戻すことが叶う。今、故国(くに)に戻った麒麟は無垢に願う、「王は、御無事」と。──白雉(はくち)は落ちていない。一縷の望みを携え、無窮の旅が始まる!

白銀の墟 玄の月 第二巻

白銀の墟 玄の月 第二巻

シリーズ累計1000万部突破!
王だからこそ戴国(ここ)を守りたい。
民が幸福に暮らす国となるように。

民には、早く希望を見せてやりたい。
国の安寧を誰よりも願った驍宗(ぎょうそう)の行方を追う泰麒(たいき)は、つい に白圭宮(はっけいきゅう)へと至る。それは王の座を奪い取った阿選(あせん)に 会うためだった。しかし権力を恣(ほしいまま)にしたはずの仮王には政(まつりご と)を治める気配がない。一方、李斎(りさい)は、驍宗が襲われたはずの山を目指 すも、かつて玉泉として栄えた地は荒廃していた。人々が凍てつく前に、王を捜し、 国を救わなければ。──だが。

白銀の墟 玄の月 第三巻

白銀の墟 玄の月 第三巻

驍宗様が身罷られたなど信じない。
新王が立つなら、それは麒麟の過ちか。
──角なき麒麟の決断は。

李斎(りさい)は、荒民(こうみん)らが怪我人を匿った里(まち)に辿り着く。だが、髪は白く眼は紅い男の命は、既に絶えていた。驍宗(ぎょうそう)の臣であることを誇りとして、自らを支えた矜持は潰えたのか。そして、李斎の許を離れた泰麒(たいき)は、妖魔によって病んだ傀儡(くぐつ)が徘徊する王宮で、王を追い遣った真意を阿選(あせん)に迫る。もはや慈悲深き生き物とは言い難い「麒麟」の深謀遠慮とは、如何に。

白銀の墟 玄の月 第四巻

白銀の墟 玄の月 第四巻

好敵手は、どちらかが「影」になる。
一国に、王は一人しか要らない。
そして、新たな歴史が始まる──

「助けてやれず、済まない……」男は、幼い麒麟に思いを馳せながら黒い獣を捕らえ
た。地の底で手にした沙包(おてだま)の鈴が助けになるとは。天の加護がその命を
繋いだ歳月、泰麒(たいき)は数奇な運命を生き、李斎(りさい)もまた、汚名を着
せられ追われた。それでも驍宗(ぎょうそう)の無事を信じたのは、民に安寧が訪れ
るよう、あの豺虎(けだもの)を玉座から追い落とすため。──戴国の命運は、終焉
か開幕か!

中身を見なくても分かる。
もう絶対これは面白いやつやん。

まとめ

というわけで、今回は以上になります。
まだ読んでいない方はぜひぜひ読んでみてください。
私と一緒に十二国記ファンになりましょう!